voice「座り時々立ち仕事」事例集

真に自立した女性を育む空間

大妻女子大学

Otsuma Women’s University

資料を広げてのディスカッションにも

創立から100年以上の歴史を持ち、「真に自立した女性を育む空間」でありつづける大妻女子大学。ここに所属する大澤清二副学長の研究室でも、Swiftは試験的に使用されていた。使い方としては、資料を広げてディスカッションをするときに112cmくらいの高さにして、立つことが多かった。場合によっては一番上の高さにまですることもあった。大きな地図などを広げて複数で囲んで使うときなどにも、とても便利だったとのこと。また、テーブルを囲んでミーティングをする際、椅子に座っていると、お互いに場所を譲り合わなければならなかった。しかし、立って話していると、みんなが自然に参加できる感じがいいと言う。

身体はどんどん体勢を変えていくもの

執筆や論文準備など、大澤副学長が個人作業をするときは、高さを85cmくらいにして座っていた。ただし、高さのメモリーは使わないというこだわりがある。それは、人間の身体はその時々によってどんどん体勢を変えていくものなので、小さな筋肉の疲労を防ぐために身体は自然に体勢を変えたいと感じるはず、という理由からだ。
また、朝と昼と夜では視力が変わってくるので、その時々で上げ下げをする。これらにより日常的に体位変換が起こるので、疲れは軽減されていると感じるとのこと。個人的には、立ち作業のほうが能率や生産性が上がるとも感じている。

大きいものを並べる職種にも需要あり

大澤副学長はSwiftに関して、「デザイナーなどにも適していると思う。パタンナーなど服飾関係にも需要はあるはず」と睨む。「生活の知恵と科学」の旗印のもと、常に新たな課題に挑戦してゆく大妻女子大学の人間生活文化研究所の所長でもある大澤副学長。その眼差しは穏やかな微笑みをたたえながらも、鋭く深い。

プロジェクトデータ

大妻女子大学

  • 所在地:東京都千代田区三番町12