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社会との調和

社会へ向けた活動

文化・芸術活動の支援

オカムラは、2003年より毎年、東京都千代田区のオカムラ ガーデンコートショールームにおいて、展覧会「オカムラデザインスペースR」を開催しています。「建築家と建築以外の表現者との協働」をコンセプトに、表現者の個展とは一味違う、斬新な切り口の展覧会をめざしています。2015年度は、建築家 藤本壮介氏、その協働者として照明デザイナー 戸恒浩人氏を迎え、第13回企画展「雲の椅子の紙の森」を開催しました。
また、2015年5月から10月にかけて開催された「ミラノ国際博覧会(ミラノ万博)」において、日本館「展示ゾーン」のメインシアターのイスを提供しました。この協賛を通じて、日本食と日本食文化に詰め込まれた多様な知恵と技の発信を応援しました。

写真「オカムラデザインスペースR」
第13回企画展 「雲の椅子の紙の森」

写真「オカムラデザインスペースR」の活動内容をまとめた書籍「collaboration アート/建築/デザインのコラボレーションの場」(2015年5月1日発刊)

写真「ミラノ国際博覧会」に提供したカスタムシーティング

ものづくりの精神の伝承

戦後の産業史・技術史・ものづくりの精神を伝承する拠点として、2009年2月、東京都千代田区に「オカムラいすの博物館」を開設しました。快適な空間づくりに欠かせない家具に関する情報収集・調査研究・教育啓発など、社会への情報発信を行っています。
時代の変化とともに常に進化を続けるオフィスシーティングの開発・製造について、歴史やテクノロジーといった視点から多面的に紹介しています。初期の回転椅子から最新のエルゴノミックシーティングまでを一堂に集めた展示や、「いすの科学」など、楽しく学べる場を設けています。
また、2015年8月に開催された「かながわ しごと・技能体験フェスタ2015」(主催:神奈川県職業能力開発協会)に出展し、ものづくり体験を通して、子どもたちに技術・技能への関心を深めてもらう機会を提供しました。

写真オカムラいすの博物館

写真「かながわ しごと・技能体験フェスタ2015」の様子

TOPICS

学生のキャリアデザインをサポート

帝京大学経済学部の井上清英教授のゼミでは、学生時代から仕事について考える機会を持つことができるように、多様な企業と協力しながら「キャリアデザイン演習」を行っています。オカムラでも、2008年度より継続して授業の講師を担当しています。
2015年度は「ものづくりのプロセス」をテーマに4回の連続講義を行い、グループワークを通して大学に必要だと思う空間や家具を提案してもらいました。
ユーザーニーズを把握し、コンセプトを考え、模型を作りながら実際に手を動かす経験をすることは、これから社会に羽ばたく学生にとって新たな気づきの場となっています。オカムラでは、自社のものづくりのプロセスや経験を活かして、これからも学生のキャリアデザインをサポートしていきます。

写真

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未来のデザイナーを育む教育現場と地域社会とのつながり

東北唯一の芸術・デザイン系大学である東北芸術工科大学(山形市)のプロダクトデザイン学科では、実践的なデザイン教育を行うため、産学連携型授業を積極的に導入されています。
オカムラは、2014年度新たに開講した「家具デザイン演習(2年次)」に協力し、ご担当の藤田准教授とともに企画・デザイン業務に携わる社員が特別講義や講評を実施しました。
2年目となる今回は、ブナを中心とした広葉樹の森が広がる山形県小国町の有志メンバーにも参画いただき、家具デザインの基本的なプロセスに加え、家具を通した地域還元について学生が自ら考え、学ぶ「ファースト・ファニチャー」(生まれて初めての家具)提案をテーマとしました。
小国町でのブナの森体験に始まり、町の営みを意識した家具のコンセプト立案、意匠・設計、同町産ブナ材を用いた実寸での家具製作を進め、再び学生たちと同町を訪れて地元住民の方々を迎えた提案発表会を開催しました。
地元メディアに取材・掲載されるなど、産学域連携の取り組みとして注目されています。

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次世代の育成を支援

オカムラグループでは、持続可能な社会の構築に貢献するために、ものづくりや環境への取り組みなど企業として蓄積してきた経験を活かしながら、次代を担う若者の教育に取り組んでいます。

小学校への環境出張授業実施

オカムラは社会貢献活動の一環として、2007年から小学校への環境出張授業を実施しています。従業員が講師になり、学校用の机やイスの3R*1をテーマに「ものを大切に使う心」を養う授業、生物多様性保全と森林資源の持続可能な利用をめざす取り組みをテーマに世界の森林の現状を知り、自分たちのできることを考える授業を行っています。今後も授業の内容の充実を図り、ものづくりを行う企業として、次代を担う子どもたちの環境問題への理解と環境意識の向上を促していきます。

  • *1 3R(リデュース、リユース、リサイクル):Reduce(発生抑制)、Reuse(再使用)、Recycle(再資源化)

写真環境出張授業において「健全な森」を模型で説明

環境出張授業実績

実施年 対象人数 対象学校数
2007年度 120 1
2009年度 362 3
2010年度 643 7
2011年度 215 3
2012年度 274 4
2013年度 191 2
2014年度 340 3
2015年度 443 6

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「日立かながわ子ども環境サミット」
(主催:株式会社日立製作所 横浜支社、神奈川新聞社)
に参加

写真左:地元の小学生が企業の環境への取り組みを知り、学んだことを新聞にして発表
右上:2015年8月20日 株式会社オカムラ物流 横浜物流センター見学
右下:2015年11月28日 発表(サミット)

8月の倉庫見学会、11月の成果発表会と2回にわたって小学生たちの学習に関わってきました。
事業活動の説明や営業支援などを目的とする通常の見学会とは違い、これまで横浜物流センターを見学した中では最年少の小学生を相手に、環境をテーマにした見学資料と対応を考えるのに苦慮しましたが、見学当日は児童たちが礼儀正しく、かつ活発に意見を述べていて、こちらが助けられました。
また11月の発表会では、オカムラが取り組んでいる環境対策を的確にまとめ発表していて、見学会で伝えたことをしっかり理解してくれたんだな、と感動しました。

写真株式会社オカムラ物流
横浜物流センター 計画管理課
安全教育担当小島 雅史

環境インターンシップの受け入れ

オカムラは神奈川県が実施する、環境配慮に積極的に取り組んでいる企業などで学生が業務を体験する「環境インターンシップ」に、2010年度より受け入れ企業として参加しています。「環境インターンシップ」は、環境問題に関する知識とその解決に必要な意欲、実践的能力の習得を目的としており、環境について考えながら働くことや、環境問題を解決するための社会のあり方などを模索する機会を提供しています。

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高校生がガーデンコートショールームでオフィスを体験

2015年7月に横浜市立南高等学校の生徒が、国際舞台で活躍できる人材育成に取り組む「次世代のグローバルリーダー育成教育」の一環としてガーデンコートショールームおよびオフィスラボの見学に来られました。同校は、国際社会の発展に貢献する生徒の育成に注力している、横浜市港南区にある公立中高一貫教育校です。
ガーデンコートショールームでは、テレビ会議の実演やICTツール(ディスカッションテーブル、会議予約システム)の見学、オフィスラボでは見学とともに日本と海外企業の事例や「オフィスがもたらす効果」の紹介を行い、これからのオフィス像や先進的なオフィス機器に関する理解を深めてもらいました。

写真ガーデンコートショールーム(東京)と大阪ショールームをつないだテレビ会議