横浜市消防局 新本部庁舎 様
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横浜市消防局の新本部庁舎が、保土ケ谷区役所の隣接地に誕生し、2023年10月10日に開庁しました。これまで分散していた指令機能と本部運営機能を一体化し、情報収集と意思決定の機能を強化。職員の働き方を見直し、ボトムアップ型のプロセスによって新しい職場環境づくりが行われました。消防庁舎としては先駆的な取組として、ABW(Activity Based Working)の考え方を取り入れ、場所を選択しながら働くことができる環境を整備。職員の主体性を呼び起こし、生産性を高める場が実現しています。

Interview
効果検証アンケート結果
〈働きやすさの総合評価〉
新本部庁舎への移転により、
98%の職員が“働きやすい”と実感しています。

旧庁舎と比較して、働きやすいと感じた職員の割合は98%でした。執務環境の良い点としては、コミュニケーションに関する項目が多く挙がり、特に会話や打ち合わせがしやすいという回答が最も多い結果となりました。
また現在の庁舎の推奨度において、9点・10点の推奨者が全体の44%と、ベンチマークの5%より格段に大きい結果となっています。
(実施内容 ◆調査対象:消防本部職員 317名 ◆回答期間:2024/2/5〜21 ◆回答者数:180名 ◆調査手法:無記名式個人アンケート調査)

働きやすさ評価 現在の庁舎の推奨度 執務環境の良い点・悪い点